トラフグの針を考える…、
どうも、つり吉の店主です。
今日は"トラフグの喰わせ針"について。
「おいおい、まだ8月だぞ?トラフグは来年の4月じゃないのか?」
そんな声がどこからか聞こえてきそうですが、いいんです!笑
考えるんがスキなんです!
今日はどんな針を考えたかと申しますと、これです。
上から見ると
虫の触覚みたいでしょ?
これがこの針のみそ中のみそ。
大きいアルゼンチン赤海老を固定するための触覚。
1本は出してるメーカーありますが、2本はない。
だから作った。
海老も付けてみたが、そこそこ強く引っ張ってもズレない。
これはうちの「餌固定器具」につづく商品になるかもしれない。
ちなみに、私のオヌヌメの針はオーナーの「B-42 ジャングルフリッピングフック」
2025年シーズン、1時間で5匹を捕獲し、折れることも伸びることなかった。
(画像の仕掛けについているのは弊社のオリジナル商品「餌固定器具」と「光る眼玉」)
この針にはあらかじめ「U字ナイロンスレッドキーパー」なるものがついているが、
私はそれを削り取って「触覚」を自分でつける。
「このままでいいんじゃないの?」って思う人がいるかもしれない。
なぜ削り取るかは理由がある。
それは、アイ(糸を結ぶところ)と「U字なんちゃら」が近すぎて
海老餌を保持する役目を果たさないから。
餌の体積が大きい部分に突き刺さっていなければ、餌を保持する力は弱くなる。
このまま使うと海老の尻尾のちょっとした部分にしかあたらないので、
餌の保持力が弱くなると私は思う。
ということから、アイから1㎝離れた場所に「触覚」を付ける。
2026年シーズンはこの「触覚針(仮)」と「餌固定器具」とを駆使して
大トラフグを狙ってみようと思う。
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