【初心者必見】釣りを始めるのに必要な道具は? 最低限揃えるべきアイテムリスト
「釣りを始めてみたいけれど、道具の種類が多すぎて何を揃えればいいかわからない…」 そんな悩みを抱えていませんか？
釣具店に行くと、壁一面に竿やリールが並んでいて圧倒されてしまうかもしれません。しかし、実は初心者が最初に揃えるべき道具はそれほど多くありません。最初は「万能」に使える基本的なアイテムさえあれば、堤防釣りや海釣り公園で十分に釣りを楽しむことができます。
この記事では、釣具店店長が厳選した「これさえあれば大丈夫！釣りのスターターキット」をご紹介します。無駄な出費を抑えて、スマートに釣りデビューを飾りましょう。
1. まずはここから！釣りの「三種の神器」
釣りをするために絶対になくてはならないのが、「ロッド（竿）」「リール」「ライン（糸）」の3点です。
① ロッド（釣り竿） 最初は**「万能ロッド」**と呼ばれるタイプがおすすめです。 長さは2.5m〜3.0m前後の「シーバスロッド」や「エギングロッド」、あるいは「コンパクトロッド（振出竿）」を選ぶと、サビキ釣りからチョイ投げ釣りまで幅広く対応できます。硬すぎる竿や長すぎる竿は扱いが難しいため、最初は避けましょう。
② リール（スピニングリール） 初心者にはトラブルが少なく扱いやすい**「スピニングリール」**が必須です。 サイズ（番手）は「2500番」または「3000番」を選んでおけば間違いありません。このサイズなら、アジ、イワシ、キス、カサゴ、シーバスなど、堤防から釣れる多くの魚種に対応できます。
③ ライン（釣り糸） リールに巻く糸です。最初は扱いやすい「ナイロンライン」の2号〜3号がおすすめです。最近のエントリーモデルのリールには、最初から糸が巻かれている（糸付きリール）ものも多いので、最初はそれを選ぶのが最もコスパが良いでしょう。
★店長のアドバイス 個別に選ぶのが難しい場合は、ロッド・リール・糸が全てセットになった**「初心者セット」**が圧倒的におすすめです。プロがバランスを考えて組み合わせているので、失敗がありません。
2. 魚を釣るための「仕掛け（しかけ）」
竿とリールだけでは魚は釣れません。魚が食べるエサや、針がついた「仕掛け」が必要です。
① サビキ仕掛け アジやイワシを釣るならこれ。カゴにエサを詰めて落とすだけで、初心者でも数釣りが楽しめます。 ② 投げ釣り仕掛け 海底にいるキスやカレイを狙う仕掛けです。オモリと針がセットになっています。 ③ 予備の針とオモリ 根掛かり（海底の岩に針が引っかかること）で仕掛けを失うことはよくあります。予備は必ず持っていきましょう。
3. 無いと困る！必須の「小物・ツール」
意外と忘れがちなのが、ハサミなどのツール類です。現場で困らないように準備しましょう。
ハサミ（ラインカッター）: 釣り糸は普通のハサミでは切れにくいことがあります。釣り専用の小型ハサミを一つ用意しましょう。
プライヤー（ペンチ）: 魚の口から針を外す時に使います。素手で外すと魚の鋭い歯やヒレで怪我をする恐れがあるため、安全のために必須です。
フィッシュグリップ（魚つかみ）: 釣れた魚を挟んで持つ道具です。毒のある魚やトゲのある魚もいるため、直接触らないようにしましょう。
水汲みバケツ: 手を洗ったり、釣った魚を一時的に活かしておいたり、釣り終わった後に釣り場を流して綺麗にするために使います。
4. 持ち帰りと安全のための装備
① クーラーボックス 釣った魚を美味しく持ち帰るためには鮮度保持が命です。飲み物を冷やしておくのにも役立ちます。最初は発泡スチロール製でも構いませんが、保冷力のあるハードクーラーが一つあると長く使えます。
② ライフジャケット（救命胴衣） 水辺のレジャーに危険はつきものです。万が一の落水に備え、大人も子供も必ずライフジャケットを着用しましょう。腰巻きタイプやベストタイプなど、動きやすいものを選んでください。
まとめ：道具を揃えて週末は釣りに行こう！
釣り道具は上を見ればキリがありませんが、最初に揃えるべきは今回紹介した基本アイテムだけで十分です。
ロッド・リール・糸（セット品がおすすめ）
仕掛け（サビキ・投げ釣り）
ハサミ・プライヤー・バケツ
クーラーボックス・ライフジャケット
これらを揃えれば、あなたの釣りデビューの準備は完了です。 つり吉では、初心者の方でも迷わず選べる「スターターセット」を豊富にご用意しています。まずは道具を揃えて、今度の週末は近くの海へ出かけてみませんか？
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